稅関総署はこのほど、空路で出入國(guó)するすべての旅客を?qū)澫螭恕?月1日から稅関への書(shū)類申告を義務(wù)づけることを明らかにした。出入國(guó)者の通関における安全と権利を保障し、中國(guó)の政治、経済、生物界の安全にかかわる物品の出入りを防ぐ狙いがある。新制度はまず、全國(guó)の空港で先行実施される。これまで、大部分の旅客は同申告を免除されていた。
稅関総署は旅客の便宜や通関の効率を考慮し、國(guó)際慣例にならって、記入方式を簡(jiǎn)素化した新たな申告書(shū)フォームを用意した。用紙は稅関のほか、航空會(huì)社、旅行會(huì)社などでも配布されるため、事前に記入しておくことも可能だ。空港をテストケースとして、今後は陸路や海路での出入國(guó)についても、新制度の導(dǎo)入を進(jìn)める。
「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2005年6月10日
