2005年末現(xiàn)在、中國では醫(yī)師など醫(yī)療スタッフの數(shù)が635萬人に達した。うち醫(yī)療機関に勤務する人員は543萬人。農(nóng)村部の醫(yī)療スタッフは92萬人。1千人當たりの醫(yī)師數(shù)、看護師數(shù)は大多數(shù)の先進國に及ばないものの、アジアと世界の平均を上回った。
近年、中國の醫(yī)療スタッフは増え、免許を持つ醫(yī)師、醫(yī)師助手は194萬人、登録看護師は135萬人に達した。しかし、経済や社會、醫(yī)療事業(yè)の発展に比べると、まだ十分といえないのが現(xiàn)狀だ。主な問題點としては（１）人員數(shù)は少なくないが、全體的なレベルが不十分（２）人員の配分が非合理的（３）農(nóng)村や住宅地、中國西部で醫(yī)療スタッフが不足（４）衛(wèi)生管理擔當者や擔當幹部の確保がまだ不十分――などが挙げられる。
中國は第11次五カ年計畫の期間中、醫(yī)療スタッフの確保を進めるとともに、都市?農(nóng)村間の配分、地域間の配分、分野間の配分を重點的に調(diào)整する方針だ。東?西部間の醫(yī)療関係者の分布を調(diào)整し、西部での人材確保や、東部による西部支援を強化する。また醫(yī)療専門の大學生の農(nóng)村、住宅地、西部での就職を奨勵していく。
「人民網(wǎng)日本語版」2006年4月9日
